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食いしん坊シェフの食べ歩き記
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第11回 食いしん坊シェフの食べ歩き記 「寿司屋に行く」
忘年某月某日

小さな漁港のある町を、久しぶりに訪れた。
海岸線には見事な断層が長く続く。

ここには、寿司を食べに来た。
中でも特に魅かれているねたは、寿司屋の符牒で言えば玉(ぎょく)。
何の事は無い、卵焼きである。
寿司屋の玉には、卵に芝海老のすり身を混ぜたカステラのようなタイプのものや、厚焼き卵タイプのものなどあるが、今回のものはまるでプリンのよう。艶やかな断面で、大変存在感のある玉である。

歴史がありそうな寿司屋の暖簾をくぐると、すし飯の良い香りが期待をくすぐる。
お任せで握りをお願いする。
こちらは、手釣り金目鯛が美味しい場所。
せっかくなので兜煮もお願いする。(金目鯛は、500メートルの深海にいる根魚なので一年中美味しいそうだ。)

程なく金目鯛が、湯気を立てて運ばれて来た。
漁師料理のように甘辛い濃いタレで煮てあると思いきや、少し薄めのつゆ。金目鯛の美味しいさを生かしてある。

続いて、握り。
地物の寿司ねたが次々に出てくる。
今の時期の美味しい魚は、入梅イワシ。身が締まり、甘味が強く、大変美味。
いよいよ最後、お待ちかねの玉である。

地元では伊達巻と呼んでいるそうだが、私の知っている伊達巻とは明らかに異なる姿。
分厚く切られ馬蹄形に成形された玉子焼きの中央に、綺麗に巻かれた巻き寿司が置かれた姿である。
とても一口では食べられないボリューム。
口に運ぶと、滑らかでしっかりとしたプリンの様。素敵な食感の玉。
伊達巻というとかなり甘い印象があるが、甘さは程よく整えられている。
こちらは別名、「漁師のプリン」と呼ばれているそうだ。

大満足でお店を後にする。
潮の香りに誘われて、また海岸線を散歩。
穏やかな1日。
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